【雑感】WOWOWぷらすと『2016年の音楽界を振り返る』を観て

www.youtube.com 2017年も年の瀬に入ろうとしている昨今、今らさながら『2016年の音楽界を振り返る』という動画を見て、面白く思うと同時に、なんだか失望してしまった。 私自身三十路を超えて随分経つ身であり正直、そこまで日本や欧米のポップミュージック…

【会計士関連】なぜ会計士は使えないのか シリーズ② そもそも会計士を目指す人って…

久々の会計士関連エントリー。前回は、公認会計士が所属する監査法人内の育ち方、つまり外部環境にフォーカスしたエントリだった。 merc.hatenablog.com 今回は、内部環境、つまり公認会計士を目指す人がそもそも事業会社、もっと言えばカチッした組織の中で…

【映画評】『ブレードランナー 2049』/独身男性の琴線に響く、女性不在の壮大なSF

www.bladerunner2049.jp 80年代のリドリー・スコット監督の伝説的な映画『ブレードランナー』の続編です。結論から言えば、今年、いやここ2、3年で最もよい映画でした。1枚の絵画のような息をのむ美しい荒廃した近未来の映像を、低音が唸るような不穏な電子…

【書評】『勝ちすぎた監督』中村計

★★★★★☆☆☆☆☆ 個人的に、野球についてはあまり興味がない。プロ野球も夜中のダイジェスト放送で何となく流し見し、地元の球団が負けこんでもそんなに嘆いたりしない。 こんな感じなので、本書のテーマである甲子園も正直、大して興味がない。シーズンが過ぎて…

【会計士関連】なぜ公認会計士は使えないのか?シリーズ① 視点の違い、目線の低さについて

公認会計士と聞くとどういった印象を受けるだろうか?会計に精通しているのは、もちろんのこと、経営戦略や管理業務にも詳しく、まさに将来のCFO候補達といった煌びやかなものだろうか? はたまた、どーでもいい些細な論点を突っつきまわして、会社の事業や…

【書評】『外資系コンサルのスライド作成術―図解表現23のテクニック』山口周

★★★★★★★☆☆☆ 今勤務している会社は、Wordをほとんど使わない。中途入社社員にマッキンゼーやらBボストンコンサルティンググループ(以下、BCG)やらコンサルティングファーム上がりの人が一定数いるからか、報告資料や補助的なハンドアウト等、大よそ全てPowe…

【書評】『東大卒プロゲーマ― 論理は結局、情熱にはかなわない』ときど (※あるいは、個人史的『「バカな」と「なるほど」』)

格闘ゲームの世界では1年に1回、「EVO」という大きな大会がアメリカで開催される。そこでは複数タイトルで競われるのだが、その中で目玉の一つである『Street Figher Ⅴ』で、頂点に立ったのが、今回の著者”ときど”こと、谷口一氏である。※EVOでの決勝戦の画…

【好きなもの】ThinkPad

自分はThinkPadが好きだ。というか、もはやこれしか使えないといって差し支えない。 ※楠木教授もThinkPadの記事に出るぐらい好きなようだが、特に意識しているわけではないです…偶然です。 special.nikkeibp.co.jp 自らのThinkPad好きを話す前に、簡単に自分…

【好きなもの】オニツカタイガーのスニーカー

一橋大学の楠木建教授といいう割と有名な経営学者が『閉じる消費』という面白いことを言っている(個人的に共感する部分が多いため、楠木教授の書籍はよく読んでいます)。 ameblo.jp 閉じる消費を簡単に言うと、人間年を取ると自らの好き嫌いが割とはっきり…

【雑感】ストリートファイター3とアウトレイジの音楽

ただの雑感だけれど、『ストリートファイター3』の城の屋上のステージ(リュウのステージかな?)の音楽と、映画『アウトレイジ』のオープニングの音楽が似ている気がする笑。この独特なシンセで不穏なメロディを奏でているあたりが特に。 www.youtube.com …

【書評】『結論を言おう、日本人にMBAはいらない』遠藤功

★★★★★★★☆☆☆ 結論を言おう、日本人にMBAはいらない (角川新書) 作者: 遠藤功 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版 発売日: 2016/11/10 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 日本で有名なMBAというのどこであろうか?慶應、早稲田、一橋、神戸、…

格闘ゲームのバランス調整とゲームの面白さについて

www.youtube.com 私は今30代中盤のおっさんなのだけれど、私の青春時代に流行ったものの一つとして格闘ゲームがある。残念ながら私は格闘ゲームのセンスも、自らのスキルを磨くだけの十分な資金も時間もなかったため、全くもって素人に近い。だが、強くもな…

2016年レビューと2017年目標

あけましておめでとうございます! 2016年は年初から8月まで、仕事のほうはかなり大変でした。入社して以来、2番目ぐらいにしんどい思いをしました。1月から3月までは新しいクライアントの業務をこなしつつ、コンサルティング業務をマネージャーと私のほぼ二…

【書評】『トヨトミの野望』梶山三郎

★★★★★★☆☆☆☆ トヨトミの野望 小説・巨大自動車企業 作者: 梶山三郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/10/21 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る トヨタ自動車というと、トヨタ生産方式等を始めとして世界的な技術力の高さ、オペレーションの…

【書評】『コンビニ人間』村田沙耶香

コンビニ人間 作者: 村田沙耶香 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2016/07/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (35件) を見る 芥川賞が発表されると文芸春秋ではその作品と各選考委員の選評が発表されるのだが、それを読むのが好きだ。感覚的にだが…

駄目な後輩について

久々のブログで愚痴である。 自分の会社では数年間あるランクにいると、次のランクへ昇格するかどうかの評価が行われる。面白いのは、その誰かを昇格させるかどうかについては、一緒に働いたことがある先輩の合議で決まる点だ。一応、不公平にならないように…

又吉直樹『火花』、文芸春秋、2015年

かなり正統派な青春劇 それなりに著名なお笑い芸人の出世作。ご存じの通り、羽田圭介の『スクラップ・アンド・ビルド』と第153回の芥川賞を受賞した。 個人的にはあまり純文学、というか小説全般を読まないので、批評というか感想文になってしまうのだけれど…